
S&P500がこれからも成長し続けると信じるのであれば、レバレッジ3倍のSPXLを買わない理由がない。
私はTHEOの積み立てを辞めてSPXLへ資金回そうかと企んでる。月1万円だけどw#ETF #レバレッジ #投資家— Amalfi (@money_Amalfi) 2018年11月17日
投資の神様と言われるウォーレン・バフェット
そのバフェットが自分の死後に備えて、妻へこう綴った文章があります。
「資産の90%をS&P500、残り10%を政府短期国債に投資せよ」
それほど、S&P500は投資に優れた指数であり、長期的に見ればほぼ間違いなく利益を生み出す指数という事です。
そのため、日本の投資家もS&P500をベンチマークとするETFである、SPY、VOO、IVVを購入している方が多くいます。
最近では、投資信託もS&P500をカバーしていますね。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)、iFree S&P500 インデックスなど低コストの投資信託が出てきた事で、より多くの日本人がS&P500に投資することが可能となりました。
バフェットだけでなく、多くの投資家が支持するS&P500。長期的に見れば利益が出ると、今この記事をご覧になっているあなたも思っているのではないでしょうか?
だったら、
SPXL を買わない理由なんてないんですよ!!
SPXLとは?
SPXLとは『Direxion デイリー S&P 500 ブル3倍 ETF』という米国ETFで、S&P500のパフォーマンスの3倍の動きに連動する投資成果を目指したETFです。
S&P500より3倍利益が出て、3倍損失が膨らむということです。
分配利回りと経費率は以下のとおり(2019年1月27日時点)。
- 分配利回り 0.88%
- 経費率 1.00%
S&P500とSPXLのチャート比較
以下のチャートはS&P500とSPXLの過去10年を比較したチャートです。
青:S&P500 赤:SPXL

最初はチャートの設定を間違えたかと思いましたが、これが現実です。
あのS&P500が全く成長していないように見えますが、実際は180%越えの成長です。
これに対し、SPXLは1,200%の成長という驚異的な数字。そのため、S&P500が霞んで見えてしまったんですね。
こちらはこの直近1年間のチャートです。
青:S&P500 赤:SPXL

この1年間は、米国市場も安定して右肩上がりとはいかなくなってきており、ここ数年間の中ではボラティリティが高い相場となっています。
そんな相場では、SPXLはS&P500よりも大きく損失が膨らんでいる時期があり、心と資金に余裕がないと保有するのが難しいETFであるということです。
SPXLはこんな人におすすめ!!
SPXLは直近1年間のチャートのように、短期間で見ると常にジェットコスターのような動きをするETFです。そりゃS&P500の動きの3倍になるのですから当たり前ですね。
この急上昇、急降下にメンタル的に耐えられるかというところが大きなポイントでしょう。
ただ、短期間であればジェットーコースターかもしれませんが、長期間でみると、徐々に、そして確実に上昇していっていることが分かります。買ったらとにかく上昇するまで持ち続けることが大事というわけです。
- S&P500を信じて既に積み立てをしている人
- 急降下する値動きに動じない精神的安定感を有している人
- 長期間保有し続けることができる人
- 余裕資金で購入している人
- ギャンブル好きな人w(短期で売買するなら)
私は最近になってSPXLの購入を開始しました。20年くらいかけてゆっくり育てようと思ってます。
S&P500に連動する投資信託やETFを購入している人は、なぜそれを購入しているのか、今一度初心に戻ってみてください。
それは、長期的に見ればS&P500が負ける訳が無いと思っているので購入しているのです。
だったらSPXLを買わない理由は微塵もないのです。おわり!!
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