
前回の記事で、モデルハウスを4,050万円で購入したことをお伝えしました。
残念ながら、もちろんキャッシュで購入した訳ではありません。
30年間の住宅ローンを組んだわけで、多額の負債を抱えたことになります、、
今回は、私が利用したフラット35Sについて記事にまとめたいと思います。
そもそもフラット35とは?
住宅金融支援機構のホームページから拝借すると、
フラット35は、民間金融機関と住宅金融支援機構が提携してみなさまに提供している全期間固定金利住宅ローンです。全期間固定金利住宅ローンは、資金のお受取時にご返済終了までのお借入金利・ご返済額が確定する住宅ローンですので、長期にわたるライフプランを立てやすくなります。
フラット35は、「ずっと固定金利の安心」で大切なマイホームの取得とその後のライフプランをサポートします。
ということで、最長35年間ずっと固定金利でローンを組むことができます。
変動金利は金利が割安ですが、この超低金利のご時世、これから金利上昇する可能性のほうが高い!!
そんな訳で、最近はとりわけフラット35が人気のようです。
2016年12月時点の金利は、借入金額が購入金額の9割以下の場合
年1.100%(返済期間21年~25年)
9割以上の場合
年1.540%(返済期間21年~25年)
※上記は最低金利であり、金融機関によっては異なることがあります。
ただし、私はこの金利で組んでいる訳ではありません。
ここから更に金利が下がるのが、フラット35Sです。
フラット35Sとは?
この説明も横着して引用
【フラット35】Sとは、【フラット35】をお申込みのお客さまが、省エネルギー性、耐震性などに優れた住宅を取得される場合に、【フラット35】のお借入金利を一定期間引き下げる制度です。
省エネルギー性、耐震性、バリアフリー性、耐久性・可変性のうち、一つでも基準を満たしているものがあればフラット35Sの対象となります。
私が説明するよりも全然分かり易いPDFがありますので、横着してリンク貼ります。ごめんよ!!
こちらのPDFに記載のとおり、対象になると適用予定のフラット35の金利から
▲0.3%
この超低金利から、さらに▲0.3%はデカい!!
要するに、
2016年12月時点の金利だと、借入金額が購入金額の9割以下の場合
年0.800%(返済期間21年~25年)
9割以上の場合
年1.240%(返済期間21年~25年)
省エネルギー性、耐震性、バリアフリー性、耐久性・可変性のうち、一つでも基準を満たしているものがあればフラット35Sの対象となります。
ただし、ずっと▲0.3%が続く訳ではありません。
フラット35Sには技術要件が厳しいAプラン、Aプランよりも優しいBプランがあります。このプランにより、▲0.3%が適用される期間が異なります。
- Aプラン 10年間適用
- Bプラン 5年間適用
それでも、ローンを組む身としては非常に助かる!!
フラット35Sを適用することにより、総返済額はこんなに違うみたいです↓↓
が、しかーし、この制度、ずっとある訳ではないんです。
フラット35Sはもうすぐ終了となりそう。
このフラット35Sですが、国が特別予算を組んで始めたものなので、予算が無くなり次第終了となります。
先ほどのPDFに記載のとおり、フラット35Sは平成29年3月31日までの申込受付分までとなります。
もともと、平成28年1月29日までに申込んでいた人は、▲0.6%だったわけで、、
この▲0.3%ももうすぐ終了という訳です。
住宅購入を考えている方で、フラット35を利用しようとしている場合、できればフラット35Sを適用したいものです。
これから住宅購入を考える場合は、フラット35S適用は建売しか間に合わないかと思います。
間に合いそうな方は頑張って良い住宅を探して、少しでも低い金利で住宅を購入しましょう。
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