
バフェット太郎(@buffett_taro )さまといえば、ブログ「バフェット太郎の秘密のポートフォリオ」を運営されている米国株ブロガーでは超一流、超有名なスーパーサラリーマンです。
ついには、著書『バカでも稼げる「米国株」高配当投資』を出版されるなど、その人気はとどまることを知りません。
また、ブログ収入も頭10個は飛び抜けており月230万円だとか・・・Σ(゚д゚;) ヌオォ!?
そんな崇拝するバフェット太郎さまのポートフォリオである「バフェット太郎10種」と私が運用するVGT+VDC+VHT(+VYM)のパフォーマンスを勝手に比較してみたので、コッソリ記事にさせていただきます。
バフェット太郎10種との比較結果
比較に使ったのは「PORTFOLIO VISUALIZER」です。英語仕様ですが、使えるようになると様々なポートフォリオ同士のパフォーマンス比較ができるのでオススメのサイトです。
比較したのは以下のポートフォリオです。
- 【Portfolio 1】バフェット太郎10種
- 【Portfolio 2】VGT 33%+VDC 34%+VHT 33%
- 【Portfolio 3】VGT+VDC+VHT+VYM (各25%)
バフェット太郎10種は、生活必需品セクターをメインとしたバフェット太郎さま独自のポートフォリオ。当記事のアイキャッチ画像はバフェット太郎10種を引用したものです。
以下は各ポートフォリオの詳細です。

<比較条件>
- 2009年1月1日〜2018年12月31日(2008年以前の設定ができなかったため)
- 毎月500ドルを積み立て
- 毎月当初のアロケーションになるようにリバランス
- 配当再投資
こちらがPORTFOLIO VISUALIZERが叩き出した結果です。



かなり意外な結果となりました!!
- バフェット太郎10種よりも【Portfolio 2】VGT 33%+VDC 34%+VHT 33%、【Portfolio 3】VGT+VDC+VHT+VYM (各25%)の方がトータルリターンが高い
- 2018年に限った事例ではあるが、下落率が大きかったのはバフェット太郎10種
バフェット太郎10種は生活必需品セクターを中心に高配当株で固めているポートフォリオなので、好況時よりも不況時に安定した収益をもたらすことが特徴です。
ここ10年の相場ではFANGを代表とするハイテク銘柄が堅調でした。ハイテク株を含むVGTを組み入れたポートフォリオの方がパフォーマンスが良かったというわけです。
また、2018年は多くの業種セクターがマイナス成長の中、ヘルスケアセクターはプラス成長でした。これが、【Portfolio 2】と【Portfolio 3】の下落率にブレーキをかけたということですね。
リセッションが2019年になるのか2020年になるのかは分かりませんが、これまでのような右肩上がりの相場にならないことは確実でしょう。そのような市況において、バフェット太郎10種と再度比較をしてみたいですね。
最後になりますが、バフェット太郎さま、バフェット太郎10種を勝手に持ち出して比較したことをお詫び致します。
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