奨学金完済者が語る、奨学金を早期返済することの2つのメリット


学生時代に奨学金を利用していた人って結構多いと思うんです。私も第一種奨学金の利用者であり、完済者です。

きっとこの記事にたどり着いた人も奨学金返済中の方が多いはず。

今日は奨学金を返済中の方、奨学金を借りている学生の方、奨学金を借りようか悩んでいる方に向けて、奨学金を早期返済することの2つのメリットについて説明したいと思います。

メリット1 報奨金を受け取れる

平成16年度以前に第一種奨学金を借りていた人が対象ですが、奨学金を完済することで報奨金をもらえる制度があります。

平成17年4月以降に奨学生として採用された人から,報奨金制度は廃止されました。なお,平成16年度以前の奨学生として採用された人については,最終の返還期日の4年前までに,返還残額(延滞金がある場合は,返還残額に延滞金を加えた額)を一度に返還し返還完了となったときは,最後の振替額のうち繰上返還となる金額に対して下記に相当する額が報奨金として本人に支払われます。

  1. 返還開始日(第1回目の返還期日)の翌日から7年以内に返還完了した場合(返還期限を猶予されている期間は除く。)⇒5%
  2. 返還開始日(第1回目の返還期日)の翌日から7年経過後に返還完了した場合(返還期限を猶予されている期間は除く。)⇒3%

(注)1. 最初から返還期間が4年以下の場合は,一度に返還しても報奨金の対象にはなりません。
2. 一部繰上返還した場合は,最終返還期日が変更になっている場合があり,報奨金の対象とならない場合がありますのでご注意ください。

(第一種奨学金 返還の手引き より)

ポイントは、

  1. 平成16年度以前に奨学生として採用(借り始めた)された
  2. 第一種奨学金である
  3. 最終の返還期日まで4年以上ある

この条件を満たしている人は、残額に応じて報奨金を受け取ることができるというお得な制度です。

私の場合の例で報奨金を計算すると、返還開始日から7年以上経過していたので、

1,125,000円(返済残額)×3%=33,750円

早期返済するだけで、33,750円をタダでもらうことができました!!

対象となる方は必ず利用してほしい制度です。

メリット2 結婚時にトラブルにならない

奨学金を早期返済する最大のメリットは、

結婚時にトラブルになることを防げる

まさにこれです。

奨学金はいわば借金

結婚をするときに、相手が300万円の借金とか背負ってたらどうですか?

きっと愛が勝つ、、、、と思いますが、相手に借金があるよりない方がいいですよね。

実は私もこの問題で揉めたことがあります。結婚するにあたり、奨学金を完済していないというのは、相手にも一緒に借金を背負ってもらうようなことになります。実際そうは思っていなくても、結婚するということはそういうことです。(実際は私が亡くなった場合は親が払うことになっていたと思いますが。)

想像以上にこの問題は大きいということを覚悟してください。

私のブログ流入検索ワードで「奨学金 彼女」や「奨学金 彼氏」、「奨学金 結婚」は結構多いです。それだけみんなが、相手が奨学金という借金を抱えていることを嫌がっているということがよく分かります。

正直、私も彼女から奨学金を完済して欲しいと言われるまでは、奨学金がこんなに結婚の障壁になっているとは気づきませんでした。

生涯一緒に生きていきたい人が現れたときに、その願いが少しでも叶うよう、奨学金はすぐにでも返済することを強く勧めます!!

最後に

奨学金をこれから借りる人は、必ず自分で完済すると誓える人だけ借りてください。

結婚したら、旦那に返済してもらえばいい、みたいな甘い考えの人は奨学金を借りてはダメです。自分のツケは自分で払う。これが原則

一方で、自分で完済する覚悟がある方は、奨学金を利用して存分に学生生活を謳歌しましょう!!学生は時間があるけどお金がない。でも奨学金を利用することでお金も時間も確保できる。これ最強。お金と時間があれば、そこから生まれる可能性は無限大です。是非とも「人生の夏休み」と言われる学生生活を特別なものにして欲しいと、今年で社会人10年目になる私は思っています。

まとめて読みたいこんな記事

私が奨学金を早期完済することに至った経緯をまとめています。

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2 件のコメント

  • 私も完済済みです。20年感、1回も遅れることなく、支払いが完了しました。
    身内の多くは奨学金を借り、そして完済しています。
    ですので、私の身内の中では、事実借金ではあるのですが、気にしている人がいませんでした。
    ですので、気にする方と結婚への障壁となる話は、結構驚きをもったものです。この手の話は結構前から知っていたのですが、価値観の違いで、大丈夫かな?と思ったものです。いざ子供ができて、奨学金を借りさせようとしたら、借金を子供に背負わすなんてひどい!なんて言われやしないかと。ま、私は独身貴族を謳歌していますが(笑

    一種だと、そして大学時代だけだと、おおよそ200万円前後ですよね。
    その200万円を大きいとみるか、小さいとみるか、そして借金が大嫌いかどうか、そういうところに問題はありそうに思います

    • 煙々さま

      コメントありがとうございます。

      周りの人や自分の親が奨学金を借りていた場合とそうでない場合で、奨学金に対するイメージが違うのかもしれません。煙々さまのコメントのとおり価値観の違いではありますが、20代や30代早々に結婚するとなると残金も大きいのでインパクトが大きいのかなと思います。
      私は子供が奨学金を借りることは賛成派です。親からの仕送りに頼って生活するより、奨学金とバイトで自立した生活を送って欲しいと考えています。
      女性と男性でも違うと思います。男女平等社会といえども、やはり仕事は男というイメージが強く、彼女が奨学金を借りていても男からしたらさほど問題じゃないかなと。逆に男が借りているパターンの方が問題が起きやすいように思います。

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