我が家にはポメチワ(ポメラニアンとチワワのミックス)とチワワの2匹の小型犬がいます。
ペットショップで犬や猫を購入した場合、通常であればその場でペット保険に加入することが可能なのですが、私は2匹とも加入しませんでした。
というのも、アイペット保険をお勧めされるのですが、広告に乃木坂の西野七瀬と白石麻衣を起用していて、明らかに広告費が高そうだったから。
医療保険もそうですが、広告にお金をかけている企業はあまり好きじゃないんですよね。
それと、昔実家で雑種を飼っていた経験があり、あまり動物病院にお世話にならなかったんですよね。
ということで加入を見送ることに、、
果たしてこの選択は間違っていなかったのか?
チワワとポメチワ2匹の飼い主が経験を踏まえて解説します。
ペット保険は毎年更新が必要
まず、ペット保険についてよく勘違いしている人が多いのがコレ
私たち人が加入する医療保険は、加入年齢が早ければ早いほど安い価格で加入でき、その価格が生涯にわたり継続するタイプの商品があります。
そのため、ペット保険についても加入年齢時の価格で生涯にわたり補償されると思い込みがちですが、実際にはそうではありません。
ペット保険は毎年更新が基本です。
例えば、最初は毎月1,000円の掛け金で契約できたとしても、1年後には値上がりして毎月1,500円になるということです。
「早く加入すれば、毎月の掛け金が安くなる」というわけではないということを覚えておきましょう。
小型犬は初期から保険に入るべき
本題に入りましょう。
我が家のチワワとポメチワですが、なんと2歳までに各々1回ずつ手術をしています。
しかも、2匹とも同じ症状。
病名は膝蓋骨脱臼、通称パテラです。膝蓋骨という膝のお皿が脱臼するもので、後脚を上げて歩くような仕草を見せたら要注意です。
通院、手術、入院を合算すると1匹あたり約20万円もかかっています。
このパテラですが、外傷により発症することもありますが、チワワを代表とする小型犬は先天的にパテラである可能性が高いのです。
チワワだけでなく、トイプードルやポメラニアンも同様です。
我が家の場合、1匹目に関しては先天的なもの、2匹目は外傷によりパテラが発症しました。
先天的にパテラの可能性があるかどうかは、獣医師による触診により発見することが可能です。
パテラ以外の病気としては、2匹のうち1匹がジアルジアという感染症にかかりました。
子犬の約33%、ペットショップから購入した子犬は約43%が菌を保有しているというデータがある感染症です。
ただ、この病気に関しては治療費がトータル3万円以内に収まったので、お金の面ではそんなに心配をしなくてもいいでしょう。
おすすめの保険の入り方
- ペット保険は毎年更新が必要であること
- 小型犬はパテラになりやすいこと
この2点を踏まえた上で、私がおすすめするペット保険の入り方は、
- 0~3,4歳程度までは入院・手術特化型プランの保険に加入
- 5歳以降は通院もカバーされるプランの保険に加入
年齢が若い時は、病気よりも怪我やパテラ等の小型犬特有の症状に気をつけるべきです。手術となると私のように自腹で20万円を払うことになりかねません。
5歳以降は、病気にも気をつけたいですね。
私の知人のブルドッグですが、脳に腫瘍ができたため、県外の病院まで放射線治療を行いに通っています。
「お金が無くて治療ができない」というのが飼い主にとっては一番悔しいですしね。5歳、早ければ4歳からでも通院までカバーする保険に入っていると安心ですね。
個人的にはフリーペット保険とPS保険がおすすめです。
まとめ
チワワとポメチワを飼っている飼い主の経験から言えることは、少なくとも入院・手術特化型プランの保険には最初から加入しておくべきということです。
それでも保険加入を迷われる方は、動物病院の先生に触診してもらい、パテラになるリスクが高いか診断してもらうのもいいかもしれません。
ただし、この時点でパテラと診断された場合は、これ以降のパテラに関する治療には保険は適用されないので注意が必要です。
最初から高額の保険に加入する必要はありませんが、愛犬と楽しい生活をできるだけ長く送るためにも、ペット保険に加入することをおすすめします。
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