
平成28年4月1日から一般家庭でも自由に電気の購入先を選べるようになりました。
今までは東京電力や関西電力など大手電力会社の独占市場となっていましたが、その時代も終焉という訳です。
電気代が少しでも安くなるならということで、我が家も電力会社を探してみました。
過去記事:電力自由化!!電気料金を比較してみました
この過去記事のときには結局いいかなと思う電力会社が無かったのですが、最終的に「HTBエナジー」と契約することにしました!!
HTBエナジーとは?
HTBエナジーとは、長崎にあるテーマパーク「ハウステンボス」が2015年に設立した電力会社です。
再生可能エネルギー等クリーンエネルギーをメインに発電事業を展開している会社です。
少しホームページの記載を引用させてもらいます。
エコロジカルな環境を大切に保存し、育てていくことを基本に、日本のハイテクノロジーを駆使し地球にやさしい新しい環境づくりを目指します。太陽光・風力・水力・廃棄物・バイオマスによる再生可能エネルギーや、自家発電設備、LNG(液化天然ガス)火力発電所・地熱発電所を中心にクリーンな電源の構成を目指しています。地球温暖化問題という社会的課題解決に意欲を持って取り組み地球にやさしい再生可能エネルギーを積極的に導入することでこれからも地域の皆さまの暮らしの安全・安心と、未来を守ります。
引用:HTBエナジーホームページ
ハウステンボスは経営状態が非常に悪い時期がありましたが、それも改善され、今度は電力事業に参入とは面白いですね!!
まぁ、再生可能エネルギーで発電した電気を電力会社が一定価格、一定期間買い取ることを法律で定めた「固定価格買取制度」は事業者にとってはかなり儲かる制度ですからね。
太陽光は価格が下落してますが、バイオマス関係は制度開始以来39円/kWhのままです。
HTBエナジーの特徴
ここでは、一般家庭向けの低圧サービスについてHTBエナジーの特徴をご説明します。
1. 電気代が大手電力会社より5%安い
1番大きな魅力はこれです!!
東京電力や関西電力など、地域ごとに管轄が分かれていますが、それら大手電力会社が設定している基本料金、従量料金よりも5%安いです。
以下の図は、HTBエナジーのホームページに掲載されているものです。
この図の説明を補足させてもらうと、ある電力会社Aは北海道電力の基本料金は割引なしで、従量料金は1段階目が0.5%、従量料金第1段階が0.5%、第2段階が1%、第3段階が10%安いというサービスに対し、HTBエナジーは基本料金、従量料金の全てにおいて北海道電力よりも5%安いということを説明しています。

ご自分の地域電力会社と比較して、どのくらい安くなるのか確認したい場合は、HTBエナジーのホームページにある電力料金シュミレーションを利用してみてください。
2. HISから申し込みすることができる
HTBエナジーへの申し込みはもちろんインターネットから可能です。
しかし、ネットからの操作が苦手な方もいると思います。そんなときは海外旅行でおなじみの「HIS」の店頭へ行きましょう。HISの店頭でHTBエナジーへの切り替え契約が可能です。
3. マイページで電力使用量が分かる
インターネット経由でマイページにログインすると、過去の電気使用料金の明細も閲覧できるほか、毎日の電気使用量をグラフで見ることが可能です。

4. 電気使用料金の明細はメールでPDFが届く
大手電力会社の場合、電気使用量の明細は家に明細書が届いているかと思います。少なくとも我が家はそうです。
HTBエナジーの場合は、契約時に登録したメールアドレス宛てにPDFで明細書が届きます。
マイページで過去の明細を確認することも可能なので、月毎の電気代を把握し易くなります。
いかがでしたか?
一人暮らしの場合は、もともと電気をあまり使用していないため、電気料金が5%安くてもたかが知れてるかもしれませんが、オール電化住宅や世帯数の多いファミリーにはお得な話だと思います。
我が家の場合は、HTBエナジーが最もお得な電力料金を実現するため契約をしましたが、HTBエナジーでなくとも、地域ごとにさらにお得なプランを用意している電力会社があるかもしれませんので、ぜひリサーチしてみてください。
リサーチはこちらの記事からどうぞ↓↓
過去記事:電力自由化!!電気料金を比較してみました
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