
米国のセクター別ETFで資産運用をしているAmalfi(@money_Amalfi)です。
個人投資家として有名なcisさんの著書『一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学』を読了しました。
短期トレードで億単位のお金を動かしているcisさん。cisさんの売買行動によって日経平均株価が動くというので驚きです。
この著書を読んで、ハッとさせられたことがあるので紹介させていただきます。
帯情報だけで濃い
帯の情報だけでとんでもなく濃いですね。

「重要なのは勝率ではなくトータルの損益」っていうことは分かってはいるんですけど、勝率に一喜一憂したりしていませんか?
「配当狙いは儲からない」とか昨今のTwitter界隈の投資家ブロガーにはグサッときますね。連続増配高配当株式投資が流行っていますからね。
cisさんクラスだと配当収入なんて微々たるものだから言えることなんでしょう笑
チャートこそ今起こっている全てということ
そんな中で私にグサッと刺さったのはこちら。
【cisさんの著書感想①】
「上がり続けるものは上がり下がり続けるものは下がる」当たり前のことだけどハッとしました。
株が上がっているときは、皆が買いたいと思っている『事実』があるわけで、それが全て。このことに従えば基本的に順張りで勝負ということになります。#株式投資 #cisトーク
— Amalfi (@money_Amalfi) February 24, 2019
「上がり続けるものは上がり下がり続けるものは下がる」
私は基本的に米国ETFのバイ&ホールドで資産運用を行っていますが、ごく稀に日本株の短期売買をすることがあります。超初心者🔰
例えば株を買うときって押し目買いが多かったんですよ。「そろそろ反転しそうだから買おうかな」みたいな。結局反転せずに下がり続けて凍死家完了。
逆に株を売るときはまだ上がり続けてるのに、「そろそろ下がりそうだから、下がる前に利益確定したいな」という思いに駆られてしまって値幅を取れずに利確してしまう。
両方ともよくあるケースです。
これって、自分の中で根拠もないのに予測をして行動しているんですよね。素人が予測もクソもないのに。
だったら、今現実として起こっている事象に乗っかったほうがマシということ。それがチャートです。
チャートは株式市場において事実そのものです。そのチャートにおいて、株が上がっていれば事実としてその株は世界中の人が買っているから上がっているということ(機関投資家の購買とかはここでは置いておく)。
ならば、「その事実に従って買い、下がれば売る」という行動をとったほうが懸命なんですね。
「底値で買い、天井で売る」が理想ですが、それは天才か変態じゃないとできません。「頭と尻尾はくれてやれ」がベターです。cisさんも2回目の下げで売ることが多いとのこと。
まとめ
「上がり続けるものは上がり下がり続けるものは下がる」
このことは、デイトレーダーやスイングトレードを得意とする人にとっては当たり前のことなのかもしれません。
【cisさんの著書感想②】
株価がストップ高のときは、
「高すぎでいつ反転するか分からないから怖い。様子見しよう。」
と思うことが多かったのですが、cisさんは平気でストップ高の株を拾いに行くということ。
これも今株価が上昇しているという『事実』に基づく行動。#株式投資 #書評— Amalfi (@money_Amalfi) February 24, 2019
今まではストップ高の銘柄に飛び付くなんてあり得なかったのですが、今上がっているという事実と板情報を元に、買いに向かえるようになりました。お陰で、こちらの銘柄は大きく値幅を取れています。
cisさんの著書『一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学』。読む人にとっては私とは違った閃きがあるかもしれません。株初心者には必読なので是非手にとってみてください。
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